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栄太(えいだ)の映画日記
以前書き溜めていた日記のうち映画に関することをweb公開。 映画の所感や、見て思いついたことなど、あなたの映画選びの参考にどうぞ。 もとが個人の日記なのでネタバレありですがご容赦あれ。
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運命を分けたザイル
上映時間: 107分
製作: 2003年 イギリス
URL: http://unmei-zairu.com/
DVD: 運命を分けたザイル (Amazon.com)

■2005/04/09の日記(土)
映画『運命を分けたザイル』(テアトルタイムズスクエア)を見た。
実在の登山家の山で遭遇した事件のドキュメンタリー。
実際にアンデスとアルプスで撮影された映像の迫力は並の映画を凌ぐ。
CGやセットを使わずに山で実際に撮影したのは本当に正解。

【コメント】
話の内容で感動するような映画と思ってみるとたしかにやや期待を外されるかもしれない。
僕は雪山の映像、その厳しさに胸を打たれた。
観たのは1年以上前になるけれども、このブログをかきはじめたころから、この映画のことをちょくちょく思い出していました。
本当に映像がすばらしいのです。

サイモンはザイルを切ったことで批判を浴びたといいますが、生還したジョーは、サイモンの行為を正しかったと評価し、2人の友情は続いている、と語られます。
ジョーは映画の原題にもなったTouching the voidという本を書いて、サイモンを弁護したそう。
ジョーがサイモンの行為を評価したのは、本当に生と死の境界線上に身を置いた人間だからこそ、雪山ではどんなに気をつけていても死ぬことがある、という厳しい認識に立った上で、その時の状況を冷静に見極めたところなのではないでしょうか。

なんか武士道の精神にも近いところがあるような。武士道というか剣の道でしょうか。生にしがみつけば死を得、生への執着を捨てれば生を得る。
本当に真剣に生きるか死ぬかの世界で暮らす人の精神は不思議なものです。
そうした世界を、この映画をかいまみせてくれ、また、人間の精神の偉大さというものもしらしめてくれます。

【追記】
同じ映画の記事へのリンク

プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]
http://okapi.at.webry.info/200606/article_19.html
ストーリーテリングの上での難点をおっしゃっていますが、僕は観た時はそれほど難点とは思われませんでした。ですが、指摘されると確かにそうかもしれない。

【追記2】
『雪山で遭難』などと冬場にニュースで聞くと、「なんでそんな時期に好き好んで死にに行くようなことを...」などとよく批判的なことがささやかれます。僕も以前はそう思っていました。
そう思っていたのが変わったのは、「K」という登山を描いたマンガを読んでからです。このマンガを読むと、登山をするということに何を求めているのかが、少しわかると思います。

己の命を賭けて、自然と向き合うということ。
その結果、命と死の境界線の上をぎりぎり踏んで戻ってくる。
死を意識するからこそ、生への実感が強くなる。
そういうことなのではないでしょうか。(僕はそういう体験がないので、あくまで想像ですが)

だからこそ、登山家は泰然自若として、生死に動じないようなところがあるように思います。

雪山の厳しさとそこに挑む人間精神の素晴らしさを描いた作品:

マンガ: K 双葉文庫―名作シリーズ 遠崎 史朗, 谷口 ジロー 双葉社 ; ISBN: 4575721131 ; (1998/07)
これは本当に素晴らしい作品です。これで、なぜ人は登山するのか?という質問に対する答えがおぼろげに得られたように思います。しかし、素晴らしい作品なのですが、なんと、入手困難とのこと。amazonでも売っていませんが、根気よく探してみてください。

本: 人間の土地 サン・テグジュペリ
サン・テグジュペリ、というと、条件反射的に「星の王子様」とでてきてしまいますが、ほかにも何冊か本を書いています。この「人間の土地」もすばらしいです。
特に、サン・テグジュペリの飛行士時代の同僚が、雪山に不時着し、困難な道のりを越えて帰還したことを書いたくだりは何度読んでも感動します。
この本を読むと人間は偉大な精神を持つことができるのだなぁ、と思えてきます。


...あと、映画で昔見た、確か「K2」という題名の映画があったのですが、探したですが見当たりませんでした。
「運命を分けたザイル」とかなり似た題材の映画だったのですが。とてもよかったことは覚えてます。
どなたかご存知の方は教えたください。

【追記3】
映画の「K2」見つけました。
http://www.biwa.ne.jp/~souji-m/MOVIE/k2.html

しかし、ストーリーを読むと、...あれ?あんまり似てないな。似てるのは救出するところだけか。

Prism Viewpoints
http://redsunwhitemoon.blog31.fc2.com/blog-entry-129.html
僕と同じに、「運命を分けたザイル」と一緒に、「K2」のことを書いています。やっぱり「K2」の方はDVDになっていないのですね...。

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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

この記事に対するコメント

こちらの記事もすでに読ませていただいていましたよ。
(この映画に関することは、こちらに書けばよかったですね)
そういえば、NHKでドラマ化された「氷壁」もちょっと似ているところがありましたね。

テントで待っていたリチャードという男性がいたでしょう。彼は日本人と結婚していて、どうも日本に住んでいるみたいです。DVDの特典映像でそんな話もしていましたよ。
【2006/07/11 11:05】 URL | YG #z8Ev11P6 [ 編集]


NHKのドラマ、見ようと思ったんですが、都合が合わず、見れずじまいでした。
DVDになっているらしいのは確認しましたが。
いろいろと情報をありがとうございます。
運命を分けたザイルのDVDも見てみようと思います。
【2006/07/12 01:22】 URL | 栄太(えいだ) #- [ 編集]

TB&リンクありがとうございます
「K2~ハロルドトテイラー~」は、登山家の友情と、山から離れられない人間を、上手く描いている作品だと思います。
山岳アクションだと、「バーティカル・リミット」や、「クリフハンガー」になるんでしょうけどね。
アクションは少なくても、ドラマ性の高い良い映画です。
【2006/07/31 11:33】 URL | Prism #EY6vSw5E [ 編集]

こちらに書いた方が良かったな(苦笑)
自分のブログで、コメントの返信としてオススメの山岳作品を書いたので、
せっかくなので、こちらにもうひとつ別の作品を勧めておきます(笑)
サスペンス物ですが・・・。

「告白 CONFESSION」 原作 福本伸行×作画 かわぐちかいじ
聞いてしまった、あいつが・・・・悪いのだ・・・・!!

雪山で遭難する二人。
足をケガしてしまった男は、もはやこれまでと思い、
過去に犯した殺人を懺悔する。
しかし告白した直後、山小屋が見つかり、ニ人とも一命を取りとめてしまう。
言ってしまった男。
聞いてしまった男。
救助隊が来るまでの一晩、無事に過ごせるのだろうか・・・。

若干、構成上、個人的には緊張感が弱く感じる箇所もありますが、
それでもナカナカ楽しめた作品でした。
↑に書いたの導入部分を読んで、読んでみたくなったならオススメです。
【2006/08/02 02:19】 URL | Prism #EY6vSw5E [ 編集]


Prismさんのブログの方のコメントも見ましたよ。
原作が福本伸行とは面白いかもしれないですね。
機会があったら読んでみたいと思います。
ご紹介ありがとうございました。
【2006/08/03 23:33】 URL | 栄太(えいだ) #- [ 編集]


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生還によって先人達の死が分かる●運命を分けたザイル

切らなければ、二人とも死ぬ。生きて帰るには、これしかない。奇跡的に、生還を果たしたクライマーのインタビューと、再現ドラマで構成された映画。 Prism Viewpoints【2006/07/31 11:36】

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