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栄太(えいだ)

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栄太(えいだ)の映画日記
以前書き溜めていた日記のうち映画に関することをweb公開。 映画の所感や、見て思いついたことなど、あなたの映画選びの参考にどうぞ。 もとが個人の日記なのでネタバレありですがご容赦あれ。
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夏の終わりに「サマーウォーズ」
久しぶりの投稿です。。。
8/31、「サマーウォーズ」を観た(吉祥寺バウスシアター)。

【サマーウォーズ】
上映時間: 114分
製作: 2009年 日本
URL: http://s-wars.jp/index.html
DVD: (Amazon.com)

数学オリンピックの日本代表に惜しくも落選した主人公ケンジは、先輩のナツキにバイトに誘われ、長野県は上田にあるナツキの実家を訪れる。
90歳になるナツキのおばあちゃんの誕生会があるのだ。
陣内(じんのうち)家の親戚たち大勢が続々と集まる中、ケンジはナツキの彼氏として紹介され、そのままナツキに押し切られてしまう。最近元気をなくしていたおばあちゃんを元気づけるためのお芝居だったのだ。
その夜、ゲンジは届いた暗号の問題のメールを気持ちの整理もつかないまま解いてしまう。
次の日、世界は混乱に陥りはじめていた。OZ(オズ)というネットの仮想空間のセキュリティが、軍事用に開発されていたAI(人口知能)に破られ、オズに依存していた全世界のインフラは混乱をきたしていたのだ。
自分が解いた暗号のせいだと勘違いしたケンジは、陣内家の人たちと世界の破滅の危機に立ち向かっていく...、という感じの話。

サンクスデーとかで、1,000円で観ることができた。
ポスターの真ん中に写った女の子がちょっとかわいいので、だまされて観にいきましたよ。でも、主人公はこの女の子じゃないんだね。(中心的人物ではあるけど)

最初にいきなりオズについての説明から入るところはなんか、理系的発想というか、システマチックな映画のつくりというのかな、もうちょっとスマートな導入がよかったんだけど。
でも、この最初のオズの説明のところで、仮想世界の表す絵作りがすばらしいので、これで最初に引き込まれるかな。

そして、実際の世界の描写に戻ってきて話がはじまるんだけど、これがまた、実際の世界の方の絵的な描写もすぐれている。
絵柄は日本的なアニメの絵柄なのに、色使いや陰影の使い方が超リアル!
強い日差しが当たっている縁側の外から見てる視点の時に、影になっている室内から縁側付近まで出てくる人物の陰影描写がスゴイ!!
都会でない、田園風景を伴った日本家屋を舞台にした、夏の強い日差しを表現したこの描写、こういう表現は今まで日本のアニメにはなかったのではないだろうか。
最近のアニメは光沢を伴った映像表現が多用されるようになったけど、こういう絵画的にリアルで、西洋風ではない、日本風の映像表現は見たことがない。すばらしいチャレンジだと思う。
この映画を観る時は、この映像表現の鑑賞がひとつのポイントになると思う。

で、次に、ストーリー的な面で見ていきたいが、最初は、世界滅亡の危機と戦う、と聞いて、また、「これは戦争だ」みたいなキャッチフレーズとか聞いて、ちょっと血がざわついたが、ややすかされた感がある。

ジュブナイル的作品で「サマーウォーズ」というタイトルを聞いたら、「僕らの七日間戦争」をすぐに思い浮かべた(宮沢りえが可愛かった)が、それよりはスケールは大きく、スターウォーズよりは小さい感じ。(どんな感じだ)

地球の危機といったら、もっと燃えてもよさげなのに、あんまりストーリー的にもヒートアップしない。
やっぱりもっと具体的でわかりやすい危機じゃないとダメだ。
作中の人物たちもそう思ったのか、危機感が希薄な人たちが大勢。

侘助というアメリカに行って放浪していてふらっと帰ってきた陣内家の人(小さい頃のナツキの憧れの人でもあった)がこのAIの開発者だったんだけど、身内が起こした不始末は身内で片付ける的な発言がおばあちゃんからあったものだから、余計に、地球の危機、とかいう感覚がなくなる。

このAIを打倒するのが最終的な目的なわけだけど、このAI自身も、スターウォーズでいうダースベーダーみたいに悪の意志を持っているわけでなく、AIの知的好奇心に従った、いわば本能みたいな行動で邪気が感じられないのも、燃えられない理由。

以上のように、本当に地球の危機と戦っているのか曖昧な感じがストーリーラインを見通しにくくしていて、これがこの作品の欠点とも言える。

「最後の武器は家族の絆だった」みたいなキャッチコピーがあったけど、もうちょっとストーリーでそれを明確に表現してほしかったな。

とはいえ、○○○(あえて伏字とします)が最後にAIと対峙して戦う時、ピンチに陥った○○○に助けが入るとこはなかなか感動的だったよ。(でもそれって「家族の絆」かな?)

「家族の絆」を武器として仮想世界の敵と戦う、といういろいろな妄想をしていただけに、ストーリー面は結構がっかりしたかも。
でも全体的に見たら肩肘はらないつくりで、よい映画に仕上がっていたと思います。
何度も観返したい、という映画ではないと思うけど。。。

P.S. 映画を観ていて思い出したんだけど、セカンドライフってどうなったの?(無関心)
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スター・ウォーズ フォース アンリーシュドの最新動画や評価レビュー、攻略情報なら「スター・ウォーズ フォース アンリーシュド」へ! スター・ウォーズ フォース アンリーシュド【2009/09/23 04:51】

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