プロフィール

栄太(えいだ)

Author:栄太(えいだ)
映画がそこそこ好き
新しい映画はあんまり見ない
好きな映画:燃えよドラゴン、Uボート、ブレードランナー
好きなジャンル:人間ドラマ系

最近の記事

カレンダー

10 | 2006/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ほか

■カウンタ

■FC2ブログランキング

■Amazon検索

全ての記事を表示する

全ての記事を表示する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

栄太(えいだ)の映画日記
以前書き溜めていた日記のうち映画に関することをweb公開。 映画の所感や、見て思いついたことなど、あなたの映画選びの参考にどうぞ。 もとが個人の日記なのでネタバレありですがご容赦あれ。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

トンマッコルへようこそ
最近、公私とも忙しくてほぼ2週間ぶりの更新。

11/12、「トンマッコルへようこそ」を観た。(新宿シネマスクエアとうきゅう)

【トンマッコルへようこそ】
上映時間: 132分
製作: 2005年 韓国
URL: http://www.youkoso-movie.jp/
DVD: (Amazon.com)

1950年代、朝鮮戦争も末期、朝鮮半島の前線付近の山奥が舞台。
戦争を知らない人たちの住む山奥の村トンマッコルに、連合国の米兵、南の韓国兵、北の人民兵が迷い込む。
村人たちは、外の世界の出来事を知らず、笑顔で奇妙な『お客さん』たちを招き入れる。
しかし、兵隊たち同士のにらみあいの中で、手榴弾のピンが引き抜かれてしまい、村の1年分の食糧を貯めた食糧庫が吹き飛んでしまう。
しかたなく、兵隊たちは野良仕事を手伝い、食糧を貯めることに。
そんな中で、兵隊たちはいつの間にか、いがみあい憎しみあうことを忘れ、少しずつ打ち溶け合っていく。
しかし、....。 という感じの話。

戦争を知らない人たち、という存在はいかにもおとぎ話チック。
冒頭の少々生々しい戦闘の場面などからどうやってそこにつながるのか。
この映画は、リアル感とファンタジーが微妙な融合をすることでそれを無理なく観客に受け入れさせようとしている。
ファンタジー感あふれる映像表現を使うことで、この世であるような、それでもどこかにそんな場所があるような感じをうまく出している。

この映画の中で対照的なのは、いつもピリピリしている兵隊たちと、笑顔を絶やさない村人たちの表情。
村人たちの存在は非常にファンタジックで、兵隊たちは現実の側面を体現しているが、村人たちに接していくうちに、兵隊たちが笑顔を取り戻していく過程を描いている。


もっと現代を描いた映画でも「シュリ」や「JSA」のように南北の分断を嘆いた作品は多い。
「トンマッコル」はそこからさらに踏み込んで、いがみあい、憎しみあうことを忘れれば、自然とすべての人たちが融和し、笑顔で暮らせるんだ、ということを言おうとしている。

本当にそういうことが実現できればすばらしいと思う。
「現実はそんなに簡単じゃないよ」というのはもっともだけれど、そうした「夢」を心にもっているから、現実にうちひしがれずにいられる、というのもあると思う。

ファンタジーだからといって簡単に否定してほしくない。
そんな村がどこかにあると、誰もが心の奥で信じたがっているのかもしれないのだから。

スポンサーサイト

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。