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栄太(えいだ)

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栄太(えいだ)の映画日記
以前書き溜めていた日記のうち映画に関することをweb公開。 映画の所感や、見て思いついたことなど、あなたの映画選びの参考にどうぞ。 もとが個人の日記なのでネタバレありですがご容赦あれ。
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狩人と犬、最後の旅
最近忙しくて本当に記事が書けず、久々の更新。
9/18、『狩人と犬、最後の旅』を観た。

【狩人と犬、最後の旅】
上映時間: 94分
製作: 2004年 フランス・カナダ・ドイツ・スイス・イタリア
URL: http://www.kariudo.jp/
DVD: (Amazon.com)

新宿テアトルタイムズスクエアにて『狩人と犬、最後の旅』を観た。

ロッキー山脈で現在も伝統的な罠猟を続ける最後の狩人であるノーマン・ウィンター。しかし、森林伐採などの自然破壊により年々動物は減り続け、猟を続けるのが困難になっていた。
妻のネブラスカには告げずに、猟師をやめようかと悩んでいたノーマンだったが、信頼する猟犬のナヌークを失い、猟を今年限りにしようと決めていた。
そんなところに、ナヌークの代わりに連れられてきた若いシベリアンハスキーのアパッシュ。だが、ノーマンはナヌークの代わりにはならないと言い、アパッシュを役立たずと決めつける。しかし、ノーマンの悲観的な見方を変えるある事件が起こり...、という話。

実在の狩人、ノーマン・ウィンターが彼自身として登場する、カナダの大自然と狩人と犬たちとのつながりを描いた作品。

フランス本国では「皇帝ペンギン」や「ディープブルー」などを抜き大ヒット、などと書かれているので、それらと同じようにドキュメンタリーなのか、と思いきやさにあらず。
ただし、ノンフィクションドキュメンタリーに近いフィクションドキュメンタリーと言ってよいと思う。
ノーマンは本人役として出演しているし、彼を取り巻く現実での環境を下敷きとして脚本を構成しているようだ。
確かに、丸太から家を作っていく手際のよさなどは、真似ではない本物である。

原題は“The Last Trapper”。「最後の罠師」という意味である。
ノーマンは、伝統的な猟法である、罠道と呼ばれる動物が通る道に罠を仕掛けて捕らえる罠猟師である。現代的な機械はできる限り使わないのが彼のポリシーなのだ。

映画の中で出てくる彼の言葉の中で最も印象深いのが、「猟師が少なくなったから、動物たちも減った。我々猟師は、動物を間引くことで生態系を調整しているんだ」という言葉である。

彼の生活、その言葉から、人間は自然の外に存在するものではなく、人間も自然の一部なんだ、という彼の考えが見て取れる。

エコ、ロハス、自然との共生などのキーワードを聞くにつけ、自然環境への意識は高まったとは思うが、エコ製品を買ったり、自然保護団体に寄付したり、というのは、本来自然の一部であるはずの我々としては、自己の責任を転嫁しているに過ぎない、といったら言い過ぎだろうか。
この映画に描かれる自然との関わり方だけが、自然と共に生きる唯一つの道というわけではないのも確かだろうが、本当に人間が自然と共に生きるとはどういうことなのか、ということを自分自身で考えるきっかけとして、この映画を観て考えてみてはどうだろうかと思う。

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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画



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