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栄太(えいだ)

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栄太(えいだ)の映画日記
以前書き溜めていた日記のうち映画に関することをweb公開。 映画の所感や、見て思いついたことなど、あなたの映画選びの参考にどうぞ。 もとが個人の日記なのでネタバレありですがご容赦あれ。
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リトル・ランナー
さっきまでサッカーのワールドカップ決勝を見てました。
イタリアが勝ちましたよ。でもなんだか爽やかな終わり方じゃなかったなぁ。ジダンのこととか。
それはさておき映画の完走。いや感想。

【リトル・ランナー】
上映時間: 98分
製作: 2004年 カナダ
URL: http://c.gyao.jp/movie/little-runner/index.html
DVD: (Amazon.com)

2006/06/25
映画『リトルランナー』を見た(ギンレイシネマ)。
原題は「Saint Ralph」(聖ラルフ)。

1953年のカナダの神学校。
14歳の少年ラルフは神学校で問題を起してばかり。そんな時、病気で寝たきりだった母が、昏睡状態に。
奇跡でも起こらないと目覚めることはないと言われたラルフは、奇跡を起こすために、ボストンマラソンで優勝しようと決意する。

話しの舞台が50年代の神学校で、やたらとカソリックの話ばかり出てくるので、そういうのを好まない人はダメだろうし、宗教的にNGな人もいるのかもしれない。(こういう系の話しは仕方ないところがあるが)。

ラルフが丘を走るところで流れた曲がembraceかと一瞬思ったが、わざわざパンフまで買って後で調べたのにちがった。

感動作、ということで紹介されることが多い作品だが、ストーリー的に納得できない箇所が多く、そういう面では僕にとっては素直に感動できない部分が多かった。
いろいろなところが気になる映画。

僕としては、無理にキリスト教とのつながりを描こうとしないで、病気の母を救うために奇跡を起こす、というストーリーに集中した方が、もうちょっとよかったと思うのだが。

とはいえ、走るシーンについては、監督がデトロイトマラソンでの優勝経験があってそれを生かしていて、トレーニングやら何やらは、きっちり描き込まれているのでよし。
最後の坂付近で失速しそうになった時に、神様の声に押されて、再び力強く走りはじめるあたりは、とてもいい。

本当に無心に走るということは人の心に訴えるものがあると思いましたよ。
いや、また走りたくなったよ。
夜も明けたし、走ってこようかな!


★ 以下、多少ネタバレ ★


ラルフは家が燃えた後、どうやって旅費を捻出したのか?
目が覚めない母親を目覚めさせるのに奇跡が必要だとラルフが信じるあたりの納得感が低い。
などなど、気になる場所多い。
無理やり、聖××の祝日、とかゆうのにストーリーをこじつけようとした結果か?

一番の納得できなかったのは、優勝できなかった後、全てのモチベーションになっていた母を目覚めさせるというのが叶わなかったのに、ほめられて笑ったり、何の問題もなかったかのように練習を始めたりして、ラルフの心情が何かおかしなことになっている。ここで、母の存在が宙ぶらりんになってしまっている。
その上、何の必然性もなく、母が目覚めてしまい、『奇跡』というのも、『なぜ?』というしかない。

もとは手段だったマラソンが、目的化したのが奇跡だから、ということだろうか。でもなんか納得できない。



【同じ映画の記事へのリンク】

クライマーズ・ハイ
http://runninng-moai.cocolog-nifty.com/mt/2006/03/post_096d.html
走って映画館まで行って汗だくって...。笑えます。

金言豆のブログ ・・・映画、本について
http://hary24.blog4.fc2.com/blog-entry-694.html
僕とは逆で、爽やかな気分にさせられたので、つっこみどころはたくさんあっても、気にならなかった、と書かれています。

mimiaエーガ日記
http://mimia.no-blog.jp/mimia/2006/05/post_ef8f.html
「お涙ちょうだいかと思いきや」と冷静に書き、登場人物たちに暖かい目を注いでいます。

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