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栄太(えいだ)

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栄太(えいだ)の映画日記
以前書き溜めていた日記のうち映画に関することをweb公開。 映画の所感や、見て思いついたことなど、あなたの映画選びの参考にどうぞ。 もとが個人の日記なのでネタバレありですがご容赦あれ。
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ステルス
11/23、WOWOWで録画しておいた「ステルス」を観た。

【ステルス】
上映時間: 120分
製作: 2005年 アメリカ
URL: http://www.sonypictures.jp/movies/stealth/site/
DVD: ステルス デラックス・コレクターズ・エディション (Amazon.com)

近未来、アメリカ海軍の対テロプロジェクトチームの精鋭パイロットとして選ばれたベン、カーラ、へんりーの3人。彼らは最新鋭のステルス戦闘機“タロン”に乗り最終試験を終え、実戦配備のため空母へと配属される。
そこに、チーム第4のメンバーが現れる。そのメンバーとは、人工知能を搭載した無人ステルス戦闘機“E.D.I.”(エディ)だった。
エディを加えたチームは、ミャンマーの首都ラングーンでの最初のミッションに向かう。エディの助言もあり、首尾よく任務を終えたチームは空母に帰還するが、この時にエディが落雷を受け、よからぬ影響を被ってしまう。
その後、タイでの休暇をはさみ、タジキスタンで核弾頭を破壊する任務を受ける。
しかし、現場に向かったところ、弾頭を破壊した場合、付近住民への放射性物質の影響があることが判明し、ベンは任務を中止しようとする。
ところが、エディはベンの命令を聞かず、単独で任務を実行しようとし、勝手な行動をはじめる、というストーリー。


この映画は、映像部分とストーリー部分は、全く完全に分けて評価した方がよさそう。


まず映像部分だけど、結構すごい。

主人公機のタロンは、実在しない機体なのにも関わらず、なかなかの作りこみ具合で素晴らしい。
実在しない飛行機の映画ってのは、20年くらい前の「ファイアフォックス」(クリント・イーストウッド主演の映画)以来だな~。
空中にいる時の機体は全てCGで描いているのだと思うが、タロンが空母に着艦するところなんてすごい本物っぽい挙動で目をみはる。
ただ、ステルス機なのに機体の後ろからバーナー炎が丸見えだったり、コックピット周りが現実離れしているのは、ペケ。
この辺りはディテールよりも分かりやすさ重視というところか。

エディはUFOっぽいかたちなので、UFOっぽい動きをしそうだが、意外や、普通に飛行機っぽく飛ぶ。
ただやっぱり、造形とかはあんまりマニア受けはしなさそう。

あとちょっとしたサプライズなのが、途中でロシアのSu-37ターミネーターと遭遇し、ドッグファイトをするところがある。
Su-37はSu-27フランカーの発展版だが、どっちにしてもこれが飛んでいたり、ましてや空戦をするという映像はまずない。
もちろん、残念なことにすべてCGなのだが。

以前に紹介した「ナイト・オブ・ザ・スカイ」は、空を飛ぶということに関するディテールを非常に重視して、コックピット内のパイロットの撮影に非常に気をつかっているが、この映画ではそこまでのディテールに対するこだわりはないのが残念。


ストーリー部分については、はっきりいうとダメである。

アクション映画にしては、前半部分の異常に間延びした展開が眠気を誘う。ユーモアがあるっぽく仕立てようとしているところも、脚本がダメすぎなのか、全く面白みがない。きっと俳優も「なんだこの脚本」と思いながらやってるんだろうなぁ。

しかし、映画の宣伝文句からすると、無人ステルス機を撃墜してハイ終わり、って感じを想像していたので、そういう意味では予想をうまく裏切ってくれた。とはいえ、それもわかってしまうと、単純で大味なストーリーラインしか残らず、全般にほめられる脚本とはとてもいえない。

前に見た「ナイト・オブ・ザ・スカイ」では現実の戦争に関係した表現などは少なかったが、それと比べると、対テロ戦争の名のもとに、他国への攻撃し放題など、アメリカ的正義をふりかざしたストーリーとなっており、その横暴ぶりには疑問符が付く。
この映画が製作されていたころは、イラク情勢の行く先がまだ分からず、タカ派勢力が幅を利かせていたのだろうが、2006年11月の中間選挙で大敗北を喫したブッシュの共和党は、それ以降、イラク問題、ひいては対テロ戦争についてはトーンダウンしているように見える。(北朝鮮に対してはいまだに強気であるが)
映画の世界も、そうした現実的な世相を反映するのは面白いところ。


ナイト・オブ・ザ・スカイ」のように飛行する映像を楽しむでもなく、ストーリーを楽しむでもないので、典型的なアメリカ的アクション娯楽作といえる。
まあ、面白くはあるのだけど、その背景にあるストーリーを意識すると、なんか手放しでは楽しめない、って感じの作品でした。

【関連記事へのリンク】

SOARのパストラーレ♪
http://pastorale-soar.at.webry.info/200511/article_2.html
Su-37好きな方。空戦の時のあの動きはクルビットっていうんだね。

LoneStar
http://www.h4.dion.ne.jp/~lonestar/GALLERY/Su-37.htm
Su-37はこんな感じの飛行機です。

大空のだいごろう
http://www.geocities.jp/yousukesekiguti/kidou.html
上で出てきたクルビットという空中機動が説明されています。


あと、一応、自分がナイト・オブ・ザ・スカイを紹介した時の記事は↓
http://eidas.blog69.fc2.com/blog-entry-81.html


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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

この記事に対するコメント
はじめまして
コメント&TB、ありがとうございます。
Su-37(二人乗りなので、正確にはSu-30MK)見たさに劇場鑑賞してしまったわけですが、フランカーびいきを抜きにしてもえいださんのおっしゃるように映像はかなりのレベルだと思います。
私も先日のWOWOWで、劇場以来二度目の鑑賞となりました。あらためて見ても飛行シーンの映像はやはりいい出来ですね~。
【2006/11/23 21:04】 URL | SOAR #yNivjtVU [ 編集]


SOARさん、どうもこんにちは。
ぼくも飛行シーンで見せる飛行機の動きとかはなかなかと思います。
フランカーのかたちはかっこいいと僕も思うのですが、いかんせん、この映画ではただのやられ役。ほかの映画で活躍するといいですね。
【2006/11/25 05:56】 URL | えいだ #- [ 編集]


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『ステルス』・・・クルビットでやられちゃうなよSu-37!

B級の匂いぷんぷんの映画が、実はけっこうおもしろかったりすることがある。きょう観てきた『ステルス』もまさにそのパターン。ちまたの評価は今ひとつの作品のようだが、どうしてどうして、私はなかなか楽しめた。 SOARのパストラーレ♪【2006/11/23 21:08】

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